・生地
・型紙
・ミシン
・ニット用の糸と針
・伸びどめテープ(ニット用)またはニット用の接着芯を1.2cmぐらいにカットしたもの
<生地選びのコツ>
生地は40/2天竺と同じぐらいの厚みの天竺やミニ裏毛
が適しています。
やわらかく伸びのよいムースニットや接結ニットは大きく仕上がります。テンションが低めのムースニットや接結ニットあれば使用可能です。
型紙をカットして準備する。
※プリント後に型紙に記載されている5cmスケールが正しいかご確認をお願いします。
生地をカットします。
身頃の「前中心」「後ろ中心」襟リブの「前中心」「後中心」「肩」の部分の印つけを行う。
伸びどめテープを用意する。テープは1.2センチ幅ぐらいのもので、肩よりはみ出した部分はカット。糊がついているほうがザラザラした手触り。
後ろ見頃を裏に反して、肩に伸びどめテープを貼る。ザラザラした面と生地とをあわせる。
アイロンでプレスしてくっつける。
くついた!!
袖と裾を縫い代分を折ってアイロンをかける。
袖部分の縫い代はこのようになります。
アイロンがかかりました!
前後見頃を中表にして合わせて肩を縫う。
縫い代1cmで「直線縫い」したのち端を「ジグザグ縫い」する。縫いはじめと縫い終わりは返し縫い。
慌てずゆっくりと。生地は引っ張らないで。
肩が縫えた!
表に返すとこのような状態。
肩の縫い代は後身頃側に倒す。
生地端にジグザグ縫いをする。
両袖ともおこなう。
縫い代分1cmを折り返して、クリップなどでとめる。(先にアイロンで折り目をつけているのでやりやすいはず)
生地端から0.7cmのところを直線縫いで縫う。裏側から縫うと縫いやすい。
縫いはじめと縫い終わりは返し縫い。
縫いにくいところでもあるので頑張って!!
脇の下の縫い代はこのようになる。
両袖が縫えた!
両脇を縫う。
脇下の縫い代部分がちょっと難しい。
縫い代1cmで直線縫い。少しななめから入るイメージで。
直線縫いが終わったら生地端をジグザグ縫いする。
脇の縫い代は後身頃側へ倒す
裾の生地端をジグザグ縫い。
縫い代を2.5cmで折って、待ち針やクリップでとめる。(先にアイロンで織り目をつけているのでやりやすいはず)
生地端から2cmのところを縫う。
慣れない場合は、縫い代側から縫ってもOK。表から縫うと仕上がりがきれい。(写真は表から縫った場合)
上の写真で裾が縫い終わったら、その縫い目の約0.5cm下にもう一本ステッチを入れる。
2本ステッチが入った状態。
裾が縫えた!あともうひと踏ん張り!
リブを用意します。「前中心」「後中心」「肩」「肩」の四か所にチャコペンで印をつける。
私は前印をこのようにつけています。「F(Front)」
表が内側にくるように半分におる。生地の端から1cmのところを直線縫い。
輪のような状態になる。
リブの縫い代は写真のように割る。
生地を表に返して、縦に半分に折る。(縫い代は内側になる)
印どおしをあわせ身頃に襟リブを待ち針やクリップでとめる。
襟リブの「前中心」身頃の「前中心」を合わせてから、他の場所を合わせてとめていくとやりやすい。
写真のようにミシンにセットするとぬいやすい。
生地端から1cmのところを直線縫いで縫う。
襟リブのほうが身頃の襟ぐりの寸法より短いため、襟リブを気持ち伸ばし気味にぬう。
襟がついた!
ここで綺麗に縫えているか確認!!身頃の生地が変に巻まれていないかよくみてね。
直線縫いがきれいに縫えていたら縫い代にジグザグをかける。
襟の縫い代を落ち着かせるために首回りにステッチを入れてもOK!お好みで。
補強をしなくても着れますが、より丈夫にするために補強します。
細かい作業になるため、家庭用ミシンで縫いにくい場合は、手縫いでもOK!
オレンジの部分(1~1.5cmぐらい)を補強する。
表からミシンをかける。
ミシンをかけた。1~1.5cmぐらい返し縫をすれば大丈夫。
この箇所は返し縫いを家庭用ミシンですると生地を巻き込んで縫いにくい場所になるため、慣れない場合は手縫いでとめてね。
お疲れさまでした!!!完成です!!
思っていたより簡単でしたか?それとも難しかったですか??